禁断兄妹
第17章 告白、そして指で‥‥ ※※柊side※※
「きゃああんっっ!!」
甲高い鳴き声と共に
びくん、と大きく震えた萌
予想以上の反応に俺は顔を上げた。
萌は
はあはあと肩で息をしながら
上気した横顔を俺に見せて
戸惑いに瞳を揺らしている。
「萌・・・・ここ、初めてなのか・・・・?」
自分でしたことが
なかったのか
俺は直接クリトリスを刺激しないように
少し花びらで包むようにして
優しく揺らした。
「ああん・・・・!!だ、だめえ・・・・!」
萌は身体を仰け反らせて
俺から離れようと強く身をよじった。
その様子は
本当に初めての快感だということを物語っていて
俺を喜ばせる。