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禁断兄妹

第3章 告白、そして指で‥‥



顎の上がった私の首筋に唇を這わせながら
お兄ちゃんが熱い息を吐く。


「萌を焦らしてるつもりが、俺が焦らされてるよ‥‥」


「お兄ちゃん、もう、やめ、て‥‥っ」


「もう少し、足開いて‥‥」


お兄ちゃんが強引に足を絡ませてくる。


「あん!やあっ‥‥!」


私が強く体をよじらせた
その時

リビングに
電話の着信音が鳴り響いた。

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