禁断兄妹
第42章 優しくしたいけど‥‥無理かも知れない～ベッドの上で①～
「‥‥！！」
身体の真ん中
光にも似た強烈な快感が
私の中でぴんと立ち上がってる柊の指先から放たれて
私の声を
呼吸を
奪う。
ゆっくりと手首を返すように
柊はその動きを何度も繰り返す。
硬直して弓のように反り返る身体
叫ぶこともできない。
そして柊が
奥のある一点を優しく揺らすように指を動かし始めた時
私の身体の中で何かが弾け飛んだ。
バスルームで責められたところとは違う
もっともっと深いところが揺さぶられて
突き上げられて
目の前がチカチカする。
だめ
柊
変になりそう
だめ
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える