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禁断兄妹

第6章 綺麗にしてあげよっか‥‥



無意識に痙攣を続ける身体は
自分のものじゃないみたいで

私は荒い息を繰り返しながら
波のように広がり続ける甘い快感に
ただ身を任せていた。

お兄ちゃんの指を受け入れたまま
びくん、びくんと収縮を繰り返すそこは
快感の余韻を貪っているよう

私って
本当はすごく淫乱なのかな‥‥

ぼうっとした頭で
そんなことを考える。

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