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「お嬢様。」

第12章 ゆっくり

「あしたも8時?」

うん、と頷くも蓮さんはもう眠そう。

どんな遅く帰ってきても

起きてジョギング行く蓮さんは

やっぱり真面目。

あたしは明日の朝ごはんは

仕込んでるから少し遅く起きれる。

「おやすみ、蓮さん」

「ん........ゃすみ........」

と同時に彼のスースーいう音が

聞こえる。

催眠術にかかったみたいに

すぐ眠れる蓮さんは

それだけ仕事もがんばってる、て

よく理解できる。

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