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「お嬢様。」

第14章 あきのはじまり

顔面蒼白。

......トイレの中にいったものの、

あたしはどうしていいか

わからなかった。

「どうしよう......」

龍太郎さんと最後したのが

夏休み前、

それから、最近までが蓮さん。

9月頭。

「こわい......」

あたしは手にそれを握ったまま

なにもできずに

数分がすぎた。

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