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「お嬢様。」

第2章 はじまり

朝。

ピピピッピピピッ

うるさあい.......

パシッ。

「ぅん〜」

あたしは思い体をおこして

カーテンをあける。

一人暮らし三日目。

誰もいない

このひとりの空間は

なんだか苦手。

歯磨きをしてると

ピンポーンと玄関が鳴る。

カメラをみると優ちゃんだ。

カギをあけて、おはよーと声をかける。

「ごめ、早く起きすぎて.......」

1時間くらい早いよ!

「お風呂とかはいるから、

リビングでゆっくりしてて?」

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