
それでも好きな人
第10章 温泉効果
美鈴「わぁ~すごい広い」
大浴場だけあって
すごく広い露天風呂だった
お湯は乳白色で一度入れば確かにお肌が
ツルツル
スベスベになる
感じがした
美鈴「あぁ~温ったまる~」
星空を見ながら
露天風呂に入る贅沢な時間
外の空気は冷たかったが温泉が温かくて
初めて感じる
不思議な感覚だった
美鈴「ふぅ…」
おばあさん「お隣りいいかしら?」
美鈴「あっどうぞ」
おばあさん「ありがとう」
美鈴「…」
声をかけてきたのは
見た目は50代半ばのおばあさん
髪の毛は少し白髪交じりだったがお肌は
ツルツル
どうやらこの宿の
常連のようだ
おばあさん「お姉さんは初めて?」
美鈴「はいっ」
おばあさん「そう、料理も温泉も良くて
いい宿でしょう?」
美鈴「もう大満足です!!」
