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美鈴「…」

康太「美鈴？」

美鈴「あれっ…あっ…れ」

康太「美鈴、お前…」

美鈴「なっ何で…涙、が…」


拓真と香苗
そして赤ちゃんが
三人が仲良く幸せそうにしてる姿を想像
したら
急に悲しくなり
美鈴は泣いてしまった


美鈴「うっ…うぅ…っ…」

康太「美鈴…」


突然泣き出した美鈴
理由も言わず泣き続ける美鈴に
康太は何も言わず何も聞かずにただ隣に
いてくれた
隣にいて美鈴が落ち着くまで
何も言わなかった


美鈴「…ぐすっ」

康太「落ち着いた？」

美鈴「…うんっ、ごめんね急に泣いたり
して」

康太「別に、気にしてないから」

美鈴「…ありがとう」

康太「…」