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あれから数週間が経ち
誰もが香苗の妊娠を忘れ始めた頃
今度は美鈴の体に
ある変化が…


美鈴「…」

香苗「もう食べないの？」

美鈴「うん…なんか気持ち悪くて」

香苗「大丈夫？」

美鈴「ん…なんか熱っぽいし」

香苗「学校には休むって連絡しとくから
今日は休んでなさい」

美鈴「…うんっ」


変な物でも食べたのか
気持ち悪さと熱っぽさに襲われた美鈴
そんなに重症ではなかったが
今日は休む事に


美鈴「あぁ…気持ち悪い…」


薬を飲み横になったが
一向に具合が良くなる気配はなく
逆に気持ち悪くなり吐き気を感じるよう
になっていた


美鈴「…うぅ」


トイレと部屋の往復
その繰り返しをしている内に
美鈴はある可能性に気づいてしまった
それは…


美鈴「あれっ、あれっ私…」