テキストサイズ

理由。

第2章 1日目~①~



聡が亜衣の両腕をつかみ
唇を合わせた。


「…っ!!やっめてぇ」

首をふって抵抗する亜衣の顔を
もう一方の手で固定する。


「んっ…はぁっ」
聡の舌が口の中をあらす。
「ふ…あッ…いやっ」

顔をおさえる聡の手に力が入る。


ドンッ

亜衣は聡を蹴って
その手から逃れることに成功した。

この隙に、とドアへ走る。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ