
幼なじみはドSで超エッチ
第13章 13,看病
力哉にも分かるんだ…。
でもなんだかボヤボヤする…。
━━バサッ
「おい…七海!!しっかりしろよ!!」
力哉の声がだんだんと薄れていく…。
私はその場で気を失った。
「ん……っ?」
目が覚めると、私はベッドの中にいた。
あれ?
「目覚めたか?」
「力哉…?」
「ったく…熱あるんだったら寝てなきゃだめだろ?」
力哉は私の隣で本を読んでた。
本っていっても雑誌だけどね…。
でも力哉学校は?
「学校は…?」
「あー休んだ…七海のこと心配だし…」
力哉も休んでくれたんだ…。
なんかちょっと嬉しい…。
