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七海は小さい時から一緒で、遊ぶにたいしてもいつも七海だった。

そんな七海をいつしか俺は好きになっていた。

その気持ちに気づいたのは中２の頃だったな…。


俺が中２の頃、部活でうまくいかなくて落ち込んでいたら、七海が励ましてくれて…。

そん時に俺、七海が好きなんだって気づいた。



１回別れがあったけど、俺たちはまたこうして付き合えた。

死にそうになった時だって、助けてくれたのは七海なんだよ。


これは運命だと思う。


本当に運命はあるんだってわかった。





｢力哉…そろそろ行かなくていいのか？｣


｢え？｣



俺は時計を確認する。

やべっ…。


針は６を指していた。



時間たつの早ぇよ…。
俺は急いで七海の部屋に向かった。