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ご飯を食べていると、急に七海の手が止まった。


｢どうした？大丈夫か？｣


｢うっ…ちょっとごめん…｣

七海はトイレへと駆け込んだ。



どうしたんだ？

味はおかしくない…。





しばらくして七海が戻ってきた。

｢大丈夫か？｣


｢うん…へーき!へーき!｣


｢ならいいけど…｣




ご飯を食べ終え、学校に向かった。

七海と手を繋ぎながら…。




｢よっ!!橋本夫婦!!｣


｢夫婦って…｣

蓮さんが来た。


｢全く朝から光らすねぇ…その指輪!!｣


俺と七海の薬指には指輪が光っていた。

それだけでにやけてくる俺。


｢にやけんな…力哉｣


｢うっせぇよ…｣