
幼なじみはドSで超エッチ
第24章 24,3人目の子ども
「橋本先生っ!!病院からお電話です!!」
一人の先生が息を切らして、体育館に入ってくる。
病院?
ってことは七海か?
俺は急いで職員室に行き、電話をとる。
「もしもし?」
『あっ…父ちゃん?』
電話からは舜斗の声がした。
「舜斗…どうした?」
「母ちゃん、赤ちゃん産まれたよ!!」
「ほんとかっ!?」
産まれた…。
やべぇ…泣きそう。
3回目だけどやっぱり感動するんだよな…。
「可愛らしい女の子ですよ!!」
舜斗から看護婦さんに電話が変わった。
女の子かぁ…。
俺たちは今回も性別を聞いていなかった。
その方が余計に感動するから。
俺は電話を切った。
なんだ…この嬉しさ…。
