無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

それから仕事をし、学校が終わったらすぐ帰宅した。


今日も疲れたな…。




｢ただいま…｣


｢おかえり！力哉｣

七海が玄関まできた。


七海の笑顔を見たら疲れなんてどっか行っちゃうんだよなぁ…。


俺はリビングに行った。



｢｢パパお帰り！！｣｣


｢ただいま！結衣、芽衣！｣

結衣と芽衣はリビングの机で宿題をしていた。


そうだ！
今、夢を聞いてみるか…。


まずは結衣だな。



｢結衣の夢ってなんだ？｣

俺は結衣の隣に座って聞いてみた。


｢私はねぇ美容師になりたい！｣


｢美容師かぁ…。結衣は芽衣の髪をするのが得意だもんなぁ…｣


｢そうかなぁ？｣


｢おぉ！いい美容師になるだろうな！｣

結衣はニコッと笑った。