無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢あーえっと…｣

その女子はなにか言いたそうな顔をしていた。


ん？
どっかで見たことあるな…。

あっ!!


｢あっ!君って…七海ちゃんの友達の？｣


｢あ…はい!!私、竹本 桃代です。｣



竹本 桃代…か。

てか可愛くね？


｢あの航平くん…｣

俺のこと知ってんのか…


｢私もここにいていいですか？｣


｢あ、あぁ…どうぞ｣


その桃代？って人は俺のとなりに座った。

てか近いけど…。



｢あの七海は？｣


｢あー。力哉とどっか消えた｣


｢そうなんだ…仲いいよねー｣


｢ほんと…ラブラブで困る｣



全くバカップルなんだから…あいつら。

でもなんだろ…
この感じ。

今までにないこの気持ち。