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意地悪なお医者様

第1章 第一章

「本当か!治るのか!?」


慎也の肩を掴み揺らす。


「ああ、治るんじゃね?俺の先輩が丁度専門医だし、紹介してやろうか?」



「紹介してくれ!」



治ると聞いて嬉しくて笑顔で言うと、頭をよしよしと撫でられる。



「今、電話してやっから待ってろ」


そういうと、電話をかける。



「もしもし、先輩?慎也ですけど。ちょっと先輩のとこで診てもらいたいヤツがいるんですよ、え?ああ、多分気に入りますよ。あ、はい、じゃあお願いします」




話がまとまったのか電話切る慎也。











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