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LINE〜運命の恋へ〜

第12章 *幼稚園の同窓会*

俺は、莉奈と別れた翌日、楓の家に向かい話をつけに行った。


俺?あぁ。俺は、怜旺



幼稚園の頃は、もともとこんな口調じゃなかったとみんなが思ってるだろうが、俺はもともとこうだ。



結楓と付き合ったのも、莉奈と桃を振ったのも遊びに過ぎない。




でも、莉奈だけは本気で好きなんだなと思った






結楓を見る度、莉奈を思い出してしまう。


その上、胸の奥が締め付けられるように痛い。






だから、今日莉奈が来た時、凄く嬉しかった。


ただ、結楓とのことを聞かれてとっさに言い訳をしてしまった。


だって、結楓を見る度莉奈を思い出してしまう。なんて言えるわけないだろう?





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