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表は天使♡裏は悪魔☆

第3章 ∞二人の放課後∞

おれは、全部の準備を急いで終わらせ、
二人で家を飛び出た。


学校につくまでの間、ずっと腕を絡ませて歩いていた。





ちらちらと、俺の方を向く日向子の視線に気づいていたが、目を合わせてくれないのが残念だったようで、俺のうでに顔を埋めていた。その仕草が可愛い過ぎて、俺の顔は真っ赤になった。

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