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♡イケメン先輩たちと甘いkiss♥

第2章 ♡優人先輩♥

3組のドアの前に立ち、勇気を振り絞って………


『すみません。上原 優人先輩いらっしゃいますか?』

と少し大きめな声で言うと、ざわざわしていた教室が一瞬にして、静かになり上原先輩が私に近づいてきた。



『あれっ?莉奈ちゃん、どうしたの?
もしかして、もう一回キスして欲しいの?』


どれほどまでのナルシストなのか耳を疑った。

『そんなこと、一切ありません。
おかげで、いじめの標的ですよ。
ほんと、最悪!!です。』


ほんとだよ。



『そうだったの…………
でもさ、俺莉奈ちゃんの事好きになっちゃったから……………』


付き合って、とでも言おうとした瞬間。
『お断りします。では。さようなら!』


逃げるように去って行った

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