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神様の悪戯

第3章 困惑


「桜から話聞いた…
別に暇だから良いよ。
あんたに勉強教えたらいいんだろ?
明日、学校終わったらうちの大学の図書館に来て。
じゃあ、これで。」


そう言って机の上にメアドと携帯番号を書いた紙を置いていった。



「え、あ…はい!お願いします!!」



カフェから出ていく彰さんに私は頭を下げた。




すごくあの人に似てるけど…

何かが違う。




私の中のあの人は

王子様みたいにキラキラしてて…

すごく優しくって…

笑顔がとても綺麗で…


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