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秘密のアイドル

第2章  先輩、




ユウ「まさかヤると思ってなかったからゴム持ってないや…」


やっぱり…。
でも、大丈夫だよ。



トモカ「だす前に抜いたらいいの。大丈夫。…ね?」


ユウ「じゃあ、ユウが欲しいって言って?」


えっ。
ほんと意地悪だな、この人…



トモカ「…もぉ。ユウが…欲しい…」



涙目で言うと、スイッチが入ったのか、ユウ先輩は勢いよくズボンとパンツを脱ぎ、
あれを哀れにした。




さっきより激しいキスをして。



トモカ「んっ、んんー!…ちょ、んっ…!ちやっと、ユウ先ぱ…」



苦しい…!

キスが激しすぎるっ…!



ユウ「んっ…はぁっ…。もう俺我慢できない。ずっと、ずっと好きだった。ずっと我慢してた。


触れたくて、抱きたくて、セフレでもいいからって思ってた…


ごめん、トモカ。引く、よな?」







ユウ先輩は自分の顔を腕で隠してそう言った。



トモカ「泣いてるの?」



ユウ「泣いてねぇよ…」



うそ、泣いてる…

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