散りゆく花
第3章 真実
――
『奈々、お前また浮気しようとしただろ!!』
『やめて、あなた…。い、たいわっ…。』
両腕を掴まれて壁と男に挟まれていた。
『またお前は俺から離れようとするのか…。』
『違うわっ!!私は浮気なんてしたことない!』
男が女の胸を乱暴に動かす。
『待って…。せめてベッドに行きましょう?』
男は返事をせずに女の服を脱がしていく。
プチップチッ
ブラウスのボタンが外される音だけが妙に響いていた。
ブラが外れると男は頂に貪りついた。
チュックチュッチュパ
『あんっ、あなたお願い…、こんなの嫌よ…。』
『黙って俺の言うとおりにしとけばいいんだよ!』
いつの間にか全裸にされ、秘部に男の指が到達した。
『やっぱりお前は淫乱だな。』グチュッヌチヌチヌチャッ
『あぁんっ、い…、んっあっ、いきなりっ、あっ、やんっ』
愛撫がどんどん激しくなる。
グチュグチュックヂュッ
『いやー!!ダメッ、いっ、あんっイっちゃうから…、あっ、んーー!』
床には水たまりが出来ていた。
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