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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第4章 Confusion(混乱)

 どれくらいそうやっていたのか。拓人の腕からふっと力が抜けた隙を見計らい、愛奈は渾身の力で彼の胸を突いた。
「こんなこと、止めて!」
 愛奈は狂ったように叫んだ。
「嫌いよ、大嫌い。最低だわ」
 泣きながら書斎を飛び出した。そのまま、どこをどうやって歩いたのか記憶にはない。

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