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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第5章  Prisoner(囚われる)

 次の瞬間、愛奈の白い身体が大きく撥ねた。
「い、―たい。痛ぁーい」
 自分の身体に何が起こったのかも判らず、愛奈はただ断続的に襲う激痛に涙を振り零した。
「痛いっ、拓人さん、痛いの」
 泣きながら痛みを訴える愛奈の髪を撫で、拓人が優しく言い聞かせるように囁く。
「大丈夫だ、すぐに良くなるから、しばらくの辛抱だ」

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