テキストサイズ

監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第5章  Prisoner(囚われる)

「や、いや。壊れるから、もう止めて」
 うわ言のように喘ぎながら呟く愛奈からはすすり泣きのような声が洩れ続ける。
「壊れれば良い。俺に抱かれて壊れてごらん」
 そうすれば、お前はもう二度と俺の側から飛び立とうとはしないだろう、可愛い俺の小鳥。
 拓人はすすり啼く愛奈の耳許に濡れた声を注ぎ込む。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ