テキストサイズ

監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第5章  Prisoner(囚われる)

「堕ちれば良い。堕ちておいで、俺の腕の中に」
 そして二度と飛び立つことができないように、この鳥籠から逃げられないように、俺が底なしの快楽という鎖で永遠にお前の翼を縛り付けてあげる。
 耳許で囁かれた男の口調は夢見るようで、どこか倒錯的な熱さえ帯びていた。そして、愛奈の最も敏感な最奥で男の熱が弾ける。ビュクビュクと飛び散る飛沫に奥を濡らされながら、愛奈はその烈しすぎる快感についに意識を手放した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ