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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 本当は謝らなければならないのは愛奈の方なのに、彼は謝ってくれた。しかし、反町君が悪いわけではないし、大木先生が教師として力足らずなのでもない。
 拓人は日本国内だけでなく海外にもその名を轟かせる大企の社長で、社会的にあまりにも影響力がありすぎるし、力を持っている。
 そんな拓人に彼らが敵うはずもないのだ。そのことを愛奈は誰よりよく知っていた。

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