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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 久しぶりに登校したその日は流石に疲れた。思えばずっと心身ともに疲労しっ放しだった。昨日を除けば、拓人が来ない日はなく、従って必然的に日毎、夜毎、愛奈は彼に抱かれてばかりいたのだ。
 登校は許されたものの、電車での通学を拓人は最後まで認めなかった。送迎を車でという条件付きでの通学だ。今日の放課後だって、黒塗りの高級車が校門前に横付けされ、生徒たちの間ではちょっとした騒ぎになっていた。

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