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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第2章 Sudduness(運命の狂った日)

「万が一、そんな男が現れても、俺はお前を渡してなんかやらないからな」
 その時、愛奈は大好きな従兄のその言葉がまさか冗談どころではなかったことをまだ知らずにいた。ある意味、サラ金会社の男たちに付いていった方が幸せだったということすらも。彼女の運命の鍵を新たに握ったのは気高く麗しい天使の仮面を付けた悪魔だった―。

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