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地雷女。

第13章 反省と本格的指導2





アタシ達は家に帰った。
帰っている間もずっと手を握っていた。

さっきアツツとキスしてしまったよ。

唇にまだ温もりが残っていた。
まだドキドキが止まらないよ。

これから何が起こるか少し期待してしまう。

アツツの表情は何だか凛としていてカッコよく感じた。

春の強い風邪がアタシの心を揺らす。




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