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地雷女。

第3章 保護者




あー!
ムシャクシャする。一発スッキリするのでも聞くか!

俺はCDBOXから一枚取りだし、お気に入りのロックバンド"REAL AND GLAY" をかけた。

最高のボリュームがあるが、重々しくないギターに、迫力と深みがあるドラム、どのバンドには無い、存在感のあるベースが俺のお気に入り。まぁ、とって置きはボーカルだろうな。透き通るようで、高過ぎないトーンに低いときは底から込み上げてくるような感じが凄い。
あまり音楽の知らない俺でも凄いのがわかる。


俺は調子に乗って、エアギターをしていた。

この素晴らしさは、そこらの女には分からない。




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BY TOM



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