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地雷女。

第4章 スナックももじり



カラオケを一曲サラリと歌って、他愛もない話しをしては、大体二時間位したら、"用事があるから"と言って、お店を後にした。


結局、何故こんなお店に来たのか知らないまま終わってしまった。


「もう~、
ママのせいだよ~!」
「何でよ。」

「だってさー、
何でここに来たか知りたかったじゃん。」

「いいでしょっ!
ボトルキープしたんだから、また来るわよ。」

「……うん。」


ママは本当に切り替えが早い。

流石だわ。
でもその切り替えの早さがたまにアタシには痛いのよね。



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