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地雷女。

第5章 核弾頭





「一先ずさ、
これからの支払いプラン書いてよ。」

「し…支払いプラン。」

「そう。
入ってくるお金がいくらで、支払いが月々いくら、勿論合計もね。でないと俺が不安なの。」


アタシは今までそんな事、考えたこともなければ、書いたことも無い。

何だか数学のテストを受けている気分になっていた。



こりぁ、赤点だわ。


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