テキストサイズ

地雷女。

第6章 ももじり~ヒゲジェリーナ





ひたすら回っていると、ひたすら腰が痛くなる。


「ねぇ、何か無いの?」


後ろから二人に呟かれる。
呟かれてもねぇ~。
流石にあまりにもギクシャクしてきたので、本来のAKBの振り付けでキレの良いダンスをヤケクソで踊り出したら、後ろの二人も上手く合わせてくれた。


お店中が凄い歓声で盛り上がったので、アタシはイイ気になり、


「パン子の事、嫌いでも、ヒゲジョリーナは嫌いにならないで下さいっっ!!」


マイクを片手に某アイドルの名言を某お笑い芸人のように言ったら、
更に盛り上がってはアタシの胸元にお金が入れられた。

やったぜっ!
やれば出来るじゃん!って、いくら有るんだ?


こうなったらサービスするよー♪





ストーリーメニュー

TOPTOPへ