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~Ring~

第4章 ~別人~



心の中では

「もうマサを忘れよう」


と思っているけれど


やっぱり体は二人の待ち合わせ場所であるクラブのカウンターに向かってしまう



来ないとわかっていても
マサを待っていた



するとクラブに入ってくる数人の団体


ガラの悪いヤバそうな男達がVIP席を陣取った



その中にみたことのある姿…


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