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わたしの好きな人は……

第1章 最初で最後の恋人。

学校のチャイムが鳴り、生徒たちがぞろぞろと帰っていた。


私は、また自分のクラスに戻り、荷物を持って、帰ろうとした時、

『高橋さん』と、呼び止められた。


どうせ、担任の渡辺先生だと思ったら、
なぜか2年のサッカー部のエースの人が立っていて、なんだろう、と思い立ち止まっていると…………


『高橋さん、僕と付き合って下さい。』

なんだ、告白か。と思い、

『ごめん。私より、もっといい人見つかるよ。』

と言って、帰ろうとした。

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