ももいろタイム【完】
第10章 あぁ、私も。
今日も私は一冊の本を手にする。
『「私は貴女を愛している。もう抑えられないんだ。許してくれ」
そうして彼は私の両手を頭上で押さえ、片手でブラウスのボタンを外した。
あらわになった胸に彼の吐息を感じて、私の下腹部が疼き出す』
ちょっとエッチな恋愛小説が、私のお気に入り。
『彼の手が下がって来て、ショーツの中に入り、茂みを掻き分けて…』
私の手もそっと、自身のショーツに伸びる。
『彼の指が、花芯に触れる。
「あぁ!…ンン…あ」
私の口から声が漏れる』
指がクリへと伸び
「あぁ…あん」
私の自慰が始まる。
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