無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ダメだよ。君は僕といるんだ」

優し気だけど、私の話は聞いてくれない。

さわさわと、身体に手が這い出す。


「お願い、やめて………きゃ！」

胸に手がいき、叫んでしまう。直ぐに手で口を塞がれた。

「ダメだよ。叫んだら、優しく出来ないよ。君の声が聞きたいから、口を塞ぎたくないしね」

そう言いながらも、私の身体に手が這い回る。

初めての感覚に怯え、唇を噛み耐える。

胸の先に生温かい感触………

ハッとしてして、瞑っていた目をやるが、目隠しで見えない。

「ねぇ、お願い、やめて………ん」

チュッとキスを落とされて、先を舌で転がし始める男。

変な感覚に耐える。



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