ももいろタイム【完】
第14章 俺の彼女
「そうだよ。梓、ごめん。俺もう限界。動くよ」
俺は腰を振る。
パンパンと俺と梓の重なったところが打ち合う。
「あぁー!」
「うっ」
情事の後、とても恥ずかしそうな梓を幸せな気持ちで抱き締めた。
「梓、ありがとう」
キスをする。
「優、大好き」
その翌年、主席で高校入学。
梓は一足早く、社会人に。
俺たちはデートを重ね、時には肌を重ねて気持ちを確かめ合った。
梓が社会人2年目の時、互いの親に話し同棲を始めた。
俺が社会人になり安定したら結婚する予定だ。
いや、絶対する!
俺の彼女は社会人になっても、モテるんだ。
でも、絶対誰にも譲らねぇ。
end