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ももいろタイム【完】

第6章 見られてた…



壁に向かって立たせて、後ろから頭上で両手を押さえられた。

「なぁ、あんたに気があるんだよ。いいだろ?」

「私、断ったよね?」

「そうだっけ?」

そう言いながら、私の首筋に唇を這わせ、片手で私の足を撫でる。
慣れた手つき…

「ねぇ、こんなこと初めてじゃないんでしょ?」

「そんな分けないじゃん」

「白々しいんだけど…ん…」

「はは、いい声。あんたもノってきたんじゃん。楽しも」


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