テキストサイズ

あの学校には...

第4章 体育祭


きぃー
サビついてるドアが開いた。
屋上へ続くドアだ。屋上自体あまり使っていないらしい。
そのドアから奈津が出てきた。〈あっ〉
真理が先に来ていた。
ドアの開く音に気づき、ドアの方を見た。
「来たのね、とりあえずこっちに座って。」
真理はベンチを指差しながらいった。
「うん...」
奈津は恐る恐る真理の近くにあるベンチへとむかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ