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会議室から恋。~黒田~

第5章 5

まぁ、いっか。

そこに倒れこむ。

…結構いいな。

「ねぇ…」

「ん…?」

オレの頭を撫でながら、覗きこむ。

その手が気持ちよくて、目を閉じた。

…寝そう。

「あたしたち、付き合ってるの?」

「……」

「……」

思わず目を開いた。

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