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会議室から恋。~黒田~

第6章 6

「…これは何…?」

指輪がないと思って探してたら、土産の中に紛れてた。

その箱を大事に持ち、何とも言えない顔をしていた。

「…いらん?」

「…いる!」

驚いた顔が、急に笑顔にかわった。

それを見て、思わず笑った。

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