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会議室から恋。~黒田~

第7章 7

「どれ!どんな子や?」

・・・親父を引き連れて戻ってきた。

「あ・・・初めまして。村田由奈です」

「家ん中入れろや」

玄関で四人が立っていた。

「それもそうだわ!」

「いたっ!」

オレを押しのけて、後ろに立っていた由奈だけを引っ張ってリビングへ入って行った。

・・・オレは必要ないんやな。

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