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「相変わらずだな、お前は」








「………………！！？」





急に後ろから声がして、あたしは窓辺にもたれかけてた体を飛び起こした。




この声………






「………ヒメ………！」




ヒメはあくびをしながら近付いてきた。


相変わらず、ピアスやブレスなんかをいっぱい付けている。




……ヒメに会うのは、優香さんに会った帰り、並木道で泣いた日以来だ。



………っ




忘れようとしてたのに、あの日の記憶がまた浮かび上がってくる。



…っていうか……