片想いの行方
第24章 練習…?
本棚に押し付けられたまま、ヒメの手は下着をずらして、直接あたしの中心に触れてくる。
ヒメの指が円を描くように動くと、くちゅっと音がした。
「………あ………っ」
思わず声が漏れる。
ヒメの手の動きは、どんどん早さを増していく。
膝ががくがく震えて、立っているのがやっとの状態だった。
「…服の上からと直接じゃ、全然違うだろ?
昨日そのままお前が止めなければ、こうなってたんだよ」
「……ん……あ、あ……いや……」
周りだけ触れていたヒメの指が、深くあたしの中に入ってきた。
同時に、親指で前を刺激させてくる。
全身がビリビリして、頭が真っ白になった。
も……
もうだめ…………