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神様の独り言

第5章 神様は朝日を掴む


「さぁ……ハキの奴は客とお楽しみかもな!!ヒヒヒ!

お嬢ちゃん……ハキの事…好きなんだろ?


どんな姿でも…好いてくれると…お兄さん嬉しいなぁ〜」





道子は、どんな姿だろうと…



どんな仕打ちをされていようと…




少年を我が物にしたい気持ちは変わらないと感じていた…




しかし…幼稚園児が描く妖怪の容姿の分際で…



自分を“お兄さん”と、言い放つ金男に呆れて…この場で殺してやろうかと思ったくらいだった…




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