ふた恋
第6章 セクハラ
「友に相談したかったけど‥今週友ずっと忙しくて会えなかったから‥言えなくて‥」
今週はずっとひかりと会っていたからだ。
「友‥ごめんなさい。‥あ、あたし‥汚いから‥もう‥」
杏里が何を言おうとしてるかはわかった。
だから杏里にキスをした
拒む杏里に無理矢理。
「ふ‥っ‥ん‥んん‥」
離すわけないじゃないか。
こんなに傷付いてボロボロなのに‥
一人にするわけない。
別れるわけない
ひかりとは終わりにする
そう決心したからこそ、これからは、杏里をちゃんと守りたい
「はぁ‥っ友?」
「別れないよ、杏里」
「‥!!」
「お前は汚くなんかない、綺麗だよ。誰よりも。こんなに心の底から綺麗な奴、他にいるわけない」
「‥でも!!」
「‥‥お前がそう思うなら、俺が綺麗にしてやるよ」
優しくソファーに杏里を寝かせ、髪を撫でる。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える